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夜間走行の錯覚に注意しましょう(宅島)

暖かくなり、新緑が鮮やかになって目を楽しませてくれる今日この頃です。

コロナの影響もあってか、個々の車の利用機会が多くなってるそうです。

夜間に運転される方もいらっしゃるかと思いますが、昼間と夜間ではより注意が必要です。

■どのような錯覚が起こるのか(代表的な錯覚パターン)
①距離・スピードの錯覚・・・夜間の右折は、昼間よりも対向車との距離やスピードを正確に判断することが難しく、「まだ遠くにいる」、「スピードが遅い」と判断して、右折して直進車と衝突することがあります。
②道路形状の錯覚・・・ 夜間照明がない場所では、ライトの照射範囲の先の形状がわかりにくく、カーブしているのに直線だと錯覚するケースがあります。
③停止車両に対する錯覚・・・ 夜間、路肩に停止している車を走行していると錯覚して、追従しようとして衝突する事故が発生しています。
④一灯無灯火車(片目ライト車)に対する錯覚・・・ 夜間、片方のライトが点灯しない四輪車を二輪車と錯覚する場合があります。
⑤車間距離の錯覚・・・ トラックのように高い位置にあるテールランプは遠くにいるように見えることから、つい車間距離が短くなります。

■より多くの危険情報を集めよう
・夜間に錯覚する大きな原因は、情報が少ないことです。昼間と同様の情報が得られないことを認識し、運転時に錯覚パターンを思い起こすことです。
・そして、昼間よりも安全確認に時間をかけ、スピードを落として錯覚による危険に対処することが必要になります。
・より多くの情報危険 をキャッチするため、 対向車や前走車等
がいない場合は、原則としてハイビームで走行するようにしましょう。

今日もご安全に