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最後の瞽女 (宅島)

瞽女と書いてごぜと読みます。
瞽女とは盲目の芸能者で三味線や胡弓を弾き歌い、門付巡業を主として生業とした旅芸人のことです。
昭和48年に廃業した、小林ハルさんという方が最後の瞽女と言われています。
そんな彼女の言葉にこういったものがあります。
「いい人と歩けば祭り、悪い人と歩けば修行」
目が見えないので、人から手をひいて歩いて貰わなきゃいけないなか、色々な人にお世話にならなけばいけません。
親切にしてくれる人もいれば、悪いことをしようとする人もいたようです。
それでも、悪い人歩いても修行と言っています。
身に降りかかるいかなることも、受け入れていたようです。
日常生活を送っていると、ついてないことや、受け入れ難いこともありますが、愚痴などこぼさずに受け入れていけたらと思います。